お店を自分で経営してから、景気の話をされることが多い
そして、バブルを経験された世代の方に必ずと言っていいほど言われるのが・・・
「今は景気が悪いから、商売するのも大変だろ?」
この言葉
ニュース番組の政治のインタビュー受ける街の人も・・・
「今は景気が悪いからねー。」
気遣って言ってくれてたり、話の流れの中の社交辞令的な言葉なのだろう。否定するつもりはないのだが・・・
言われるたびに思うことがある・・・
「今は景気が悪いのか?」景気が良い時代を知らないから今が悪いのかどうかも分からない
それとも、単に自分が世間知らずなだけなのだろうか?
今、商売をやってる人も良く口にする
「今は景気が悪いから大変だよ。」
だが、自分はそれを絶対口にはしないと決めた
「今は不景気ですからねー。」
不景気かどうかも分かっていないのに、口にしている自分を考えると何とも薄っぺらな気がする
そして、税理士の人にこんな事を言われたことがある
「『不景気だからしょうがない。』ってよく言う人が居るけど、そんな中でも繁盛しているお店はあるわけだし、自分の店の売り上げの悪さを何かのせいにしてるタイプは伸びないよ!」
ぎくりとした
正直、「最近、美容室やたら出来てるし、売上落ちてもしょうがないのかな・・・」
なんて思っていたからだ
すっごく反省しました
ところで、何が言いたいのかというと・・・
最近、円安が進んで輸出業をしている企業なんかは、かなり営業利益が出ているみたいで、
「トヨタ自動車は過去最高益を記録」なんてニュースを見て「羨ましいなー。」なんて思っていたら、
1枚のFAXがお店に届いた・・・
忘れていたこの現実・・・
髪の毛に付けるエクステは、ほぼ100%国外からの輸入なんです
円安が進むという事は・・・
そう・・・
エクステ会社から、『エクステの卸値の値上げ通知FAX』
その値上げ率ハンパない
「円安のバカヤロー」
この一言が言いたかった
どうやら、自分にとって円安は喜ばしい事ではなかったらしい
とりあえず、BONGOはエクステの値段を変えたり、量や質を落とすなんて予定はありません
が、きっとそんなお店も今月以降増えてくると思います
だから、BONGOにエクステ付けに来るときは
「円安バカヤロー」と心で叫んでからご来店ください!笑
トシオ。