Yahooニュースを見ていたらこんな見出しがあった
「安倍首相の「美容室でカット」は違法?「男の散髪」をめぐる奇妙なルール」
読んでみてビックリ
美容室では、男性がパーマ等をやらずカットだけするのは違法との事・・・
男性がカットのみをする場合、許されるのは理容店女性なら美容室でカットのみはOK
逆の場合も違法なのだろうか・・・?
自分も、専門学校に行くとき「理容(床屋)」と「美容(美容室)」何が違うのか調べたことがある
簡単に言うと、
理容師⇒免許を取る試験時に顔剃りの課題があり、お客様に顔剃り出来る。職業としての寿命が長い。
美容師⇒女性のお客さんが多い。顔剃りは出来ない。自分が年を取ったときの需要が無い。
そんなイメージ。
実際、専門学生だった時、先生に聞いたときも
「関係機関に問い合わせたところ、顔剃りが出来るか出来ないか。他の明確な違いは曖昧な返答だった。」と言っていた気がする
記事にも自治体によって対応が違うと書いてある。まさに曖昧なのだ
そもそも、今はユニセックスサロン(美容室・床屋が合体した)ようなお店も多く、理容師・美容師も一緒に働いているお店もあるし。女性も、「顔剃りするとメイクノリが良く・肌もワントーン明るくなる」と、顔剃りする方も増えている。
『美容業界』グレーゾーンが多すぎる!笑
実態と規則が噛み合っていない全てを規則通りにやっていたら経営が成り立たない気もする
もう少し現場と時代を反映してくれた規則に変わった方が良い気が・・・
自分も、働きだしの頃
給料差し引き無しで12万。プラス交通費8千円迄。
月の電車の定期代は1万超えていて、すでにマイナス。
拘束時間を時給換算したら時給300円台。
そんな少ない給料から保険や年金やら払って手元にちょびっとのお金・・・
そして、何かの記事に書いてあったが、練習時間を時給換算したり、用具を買ったりと金額で表すと。
美容師がアシスタント(カット出来ない・見習い)からスタイリスト(カットできる・一人前)になるまでの投資額は300万ちょいらしい
労働基準法なんて当てはまらない業界だとずっと思ってたな・・・
そんな闇の部分を考えず、華やかな部分だけに憧れてこの業界入ってくる子が多いから離職率が高いんだろうな笑
それでも、遣り甲斐のある楽しい仕事だとは思うけど・・・
美容師をこれから目指している方は、そんな部分も踏まえて進むべき道かどうか考えてみては
トシオ。